人や国の不平等をなくそう

インド現地NGO法人 Lotus Charitable Trust

NGOの目的

Lotus Charitable Trust は、カースト制度などにより、貧しく差別された人々に対して、教育や健康、文化や農業、そして経済的な支援を行うために設立されました。

私たちは、政府間協定に寄らず設立された国際協力組織(NGO)です。そのため、特定の政治や宗教、企業との関係はありません。経済的に困窮した社会の階級、人々にあらゆる教育の機会を与えるための機関です。

これらの子どもたちの両親は、ほとんどがスラム街や、泥とビニールのようなプレハブでできた家に住む貧しい人々です。彼らは子どもたちを学校に行かせるお金もなければ、教育の必要性も知らないのです。 Lotus Charitable TrustというNGOは、彼らを啓蒙し、教育の重要性を説き、その機会をできる限り多くの子どもたちに提供したいと思っています。

 

 

NGOの目指すべき姿と使命

Vision

子どもたちには生きるための能力をつける権利と機会を、社会的・経済的弱者の女性たちには、健康的に生活をするための、読み書きなどの教養を提供していきます。

Mission

全てのカーストの女性と経済的に弱い立場にいる人々が、尊厳と尊敬を持って生きていくことができるように、教育、ヘルスケア、衛生的な環境、子どもたちが必要な職業訓練(特に女の子)、などを提供することを使命として活動をしています。

 

NGOのメンバー

NGO法人 Lotus Charitable Trust@ブッダガヤ(インド)

現地メンバー

Chika Yamada(INDIA)

Ansar Ali(アリ)WEB周りも担当

Ramdhani Yadav(ラム)現場工事も担当

Onkar nath

Uttam kumar Raj

日本国籍の所属役員

取締役 Nana Takahashi (INDIA NGO & JAPAN NPO)

業務執行取締役 Nana Tochikubo (INDIA)

取締役 Tadanori Suzuki(INDIA)

取締役 Dai Okamoto(INDIA)

取締役 Osamu Niwa(INDIA)

 

提携機関 日本NPO法人 ニルヴァーナ

Members

1.Nana Takahashi

2.Keiko Fukushima

3.Kazuhiro Migaki

4.Akie Watanuki

5.Shogo Takahashi

6.Yukari Akimoto

7.Deepak Kumar Agrawal(INDIA NGO & JAPAN NPO)

 

学校設立の思いと基本的ルール

1)学校の精神と前提共有事項

・入学対象者は、貧しかったり、カーストなど何かの事情で学校に通えなかったりする子どもたち

・学校の目的は、通常の教育に加え、子どもたちが彼らの仕事や可能性を未来に渡って追求できるようにすること

・女性が自分自身で、生きる力をつけられるような支援も実践する

・賢く、正直で、貢献意欲の高い子どもたちの育成を行い、将来、世界中の人たちの役に立つ行いができる人間になれるような教育を行う(仏陀の思想)

・蓮は泥の中から咲く。今はまだ貧しく知恵のない子どもたちであるけれど、仏陀が悟りを開いた蓮の町から、たくさんの綺麗な花が咲くように、色とりどりの才能を伸ばしていきます。

2)  学校内の基本的ルール

全員で必ず朝掃除を行う / 挨拶をきちんとする / お祈りを習慣にする / 毎日お風呂に入る / 1か月に1度、学校での散髪、爪切りに参加する など

6)  時間割

・夏時間:AM7:00~11:15 / その他:AM9:30~15:00 (政府の規定に準じる)

・ヒンディー語、数学、英語、科学、社会学(歴史、生物などを含む)、日本語、運動など

・3か月ごとに試験を実施

7)  クラス分け

・まずは年齢別に分けるが、その後1週間に1度の面接により、随時クラス分けを実施

 

学校関係者

LOTUS FREE SCHOOL @ ビハール州ブッダガヤ ニマ村

教職員

Mr. Vicky Kumar(ビッキー)

Ms. Rupam Kumari(ルーパム)

事務スタッフ

WEB担当Mr. Ansar Ali(アリ)

学校用務員 Mr. Kula(クラ)

相談役/アドバイザー Mr. Ravi(ラビ)

税理士 Mr. Kashi Nath(カシ)

 

110人の生徒たち(3歳から12歳)

※両親がいない生徒は、2019年8月現在 13名確認

(国発行によるIDカードで生徒は管理、登録済み)

 

学校の教職員による展望

1)女子生徒たちが、インド料理や縫物、織物もできるようになること。男子生徒はそれを手伝えるようになること

2)生徒たちが日本語も英語も上手に話せるようになること

3)生徒たちが農業についての知識、技術を身につけられるようになること

4)生徒たちが彼らの村を探検できたり、故郷から少し離れた場所へ旅行できたりするようになること

 

みなさんができること

①寄付

お金だけでなく、文房具や洋服、靴なども歓迎です。いただいたお金は学校設備(屋根やトイレ、教室など)のメンテナンスや、教職員の給与として使わせていただきます。

寄付の金額や物については、相談には乗りますが、基本的に決めることはしません。みなさんの気持ちや無理のないことが一番大事だと考えています。

②スタディツアー

学校でボランティアをしてくれる人も募集しています。実際に学校建設作業をしたり、日本語を教えたり、特技を教えるなど何でもかまいません。子どもたちと遊んでくれるだけでも大丈夫です。

③売上シェア

もし一緒にインドでビジネスをしたい方がいたら、その売上、収益などを分けることもできます。

④里親制度

両親がいない子どもたちの里親になることもできます。

基本的には10年間、お世話をしていただけると助かります。

子ども1人 / 年間84,000円

詳しくはお問い合わせください。

※里親になってくださった多くの方がコロナ禍で苦しんでいることもあり、現在こちらの制度は受入れをSTOPしています。

 

カースト制度 最下層の実情

・ダリットやハリジャンと呼ばれ、他のカーストとは未だに差別されています。そのため、同じ層の人々と村を作って暮らしています。

・主な仕事は農業や大工仕事などになります。(1日給与は200円ほど)

・親世代が学校に行っていないため、子どもたちへの教育の必要性を知らない人もいます。

・洋服、靴などを持っていない子どもたちもたくさんいます。

・母国語の読み書きができない人も少なくありません。

・教育を受けられれば、どのような職業にも就くことができます。

・女の子は10代で結婚・妊娠をする子もいれば、性産業に従事する子もいます。

・不衛生な環境、伝統によって、生理や出産によって死亡する女性、赤ちゃんも少なくありません。

 

実績(※2020年3月よりロックダウン)

・企業研修、スタディツアーの実施

・生徒用バッグの寄付

・トイレの建設(有志の起業家の皆さまより)

・コロナ禍の村への年越し寄付

・インドの大事な学校行事“サラスバティ・プージャ”(弁財天のお祭り)の開催

・おもちゃや文具、服などの物品寄付

 

リターン

①学校の子どもたちからの手紙 300ポイント

 

②ブッダが悟りを開いた場所にずっと茂っている、菩提樹の葉=200ポイント

※インドでラミネート加工したばかりの写真なので、実際お手元に届くものはもう少し綺麗です 

 

③インドのお守り 月や太陽のチャーム=500ポイント

 

④インドのお守り シュリヤントラ(日本でいう神札のようなもの)=1000ポイント

 

⑤栃久保がインドから輸入するアーユルヴェーダコスメ=800ポイント

 

⑥ZOOMでの活動報告

(中国とインドの関係状況によりZOOMが使えなくなる可能性もあるため、LINE通話や

Google Meetに変更の場合あり)=700ポイント

 

インド現地NGO Lotus Charitable Trust

代表 栃久保 奈々

https://www.lotuscharitabletrust.org/index.html

 

 

お問い合わせ

モノユメサポートについてご質問・ご相談は以下のフォームよりお問い合わせください