中部地方

魚と子どものネットワーク

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どんな思いの団体ですか?

魚と子どものネットワークは魚が棲める水環境を保全し、それを次世代に伝えていくことを目的として設立されました。水辺に魚が泳ぎ、子どもたちが生き生きと暮らせる環境は、自然環境としても、社会環境としてもすばらしいものではないでしょうか。そんな光景をいつまでも見続けられるようにしたいという想いが、私たちの活動の原動力となっています。

私たちの活動を知ってもらい、同じような考えをもっている仲間をみつけたいと思っています。また、行政や市民団体の枠をこえて、情報や想いを発信し、人と人をつなぐコーディネーターの役割を果たせればと思います。このような取り組みを通して、ひとりでも多くの仲間ができることを願います。

どんなことをやっていますか?

①水辺の保全

私たちは昔から身近な水辺で稲作などをして生活し、そこにはたくさんの生き物も生息していました。特に、河川の氾濫原を住みかとするタナゴという魚は、水路やため池など人が利用する場所にも好んで生息します。淡水二枚貝に産卵し、繁殖期にはとても美しい婚姻色を見せます。

 しかし、ため池の管理不足などから二枚貝が減少し、それに伴ってタナゴも減少しています。同じタナゴでも地域ごとで顔つきが違うことから、タナゴは地域の個性や魅力を多く持った魚であると思います。人が積極的に水辺とかかわることで守られるこのような魚をこれからも守っていきたいと思います。

②環境教育

今の子どもたちは以前と比べると、自然の中で遊んだり、学んだりする機会が少なくなっているのではないでしょうか。せっかく自然豊かな地域に生まれ育ったからには、できるだけたくさん自然に触れ、体感してほしいと思います。その中で様々な発見や気づきを与えることができればと思います。

③コーディネーター

具体的な地域の生態系保全において、科学的知見を提供する研究機関、河川等の管理や環境政策を行う行政、そして長期的に維持管理の主体としてかかわる市民の協働が必要不可欠です。昨今では、学校や企業が保全活動にかかわるケースも多くなってきています。

またそのような取り組みを進めるためにはこれらの主体をつなぐコーディネーターが必要となってきます。私たちは組織や団体の枠をこえたコーディネーターの役割を果たすことができればと思います。

代表:新玉 拓也(しんぎょく たくや)

<魚と子どもと私>

 小さい頃から虫をとったり、魚をとったりととにかく自然の中で遊ぶのが好きで、というのがそもそもの始まり。小学校のときは、近所の椋川という川に毎日魚をとりに行っていました。今日は上流、明日は下流、はたまた水をせき止めて池を作ったりと、毎日がちょっとした冒険でした。またそこは、高学年でも、低学年でも、兄弟同士でも、年齢問わず楽しめる貴重な場所でした。 その後、中学・高校・大学と紆余曲折ありながらも何とか乗り越えてこられたのは、このときに自分というものの礎ができたからだと思っています。そんな地域の財産である「魚」、人格形成においても貴重な役割を果たしてくれた「魚」を今後も大切にしていきたいと思っています。

リターン

熱いお礼のメッセージ 500P

②水生動物の写真5枚 1000P

③市民活動を推進するにあたっての相談30分 2000P

④魚と子どものネットワークのオリジナルTシャツ 5000P

水色・黄緑・ピンクとサイズが選べます。

魚と子どものネットワーク

代表 新玉拓也

三重県亀山市栄町1439-2

HP http://sakanatokodomo.web.fc2.com/index.html

FB https://www.facebook.com/sakanatokodomo

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